ノンコノユメの2つの不安要素とは?
関東馬不振
過去10年間、関東馬は1頭も馬券に絡んでいない。関東馬が割合的に少ない、というわけでもないので輸送の問題だろうか。どちらにせよ関東馬の信頼度は低い。ノンコノユメは今年7月に大井で開催されたJDD(ジャパンダートダービー、G?)を優勝し、その後の休み明け初戦では東京の武蔵野S(G?)を走って優勝している。今回は叩き2戦目で状態も良化が期待されるが、初の輸送という不安もある。
中京は先行馬有利
中京の1800mは先行が有利。これまで派手な追い込みで勝ち続けてきたノンコノユメだが、今回は先行有利なコースに加えて相手は現役最強の先行馬が揃っている。少なくとも中団にはいてほしいところだが、ズブさのある馬に加えて出遅れも多いので後方から競馬を進める可能性は高い。強い先行馬に先行有利なコース、持ち味の末脚が届くかどうかという不安は拭い切れない。
それでも、「ノンコノユメの真っ直ぐさが良い!」「能力は抜けている」「一気に突き抜けて世代交代だな」と応援する声がやまない。通算成績9戦6勝、現在4連勝中と活躍してきた馬であるにも関わらず、実はこれまで一度も1番人気に推されたことがない。ダートの王者を決めるチャンピオンズカップで見事に打ち勝ち、実力を証明することはできるだろうか?
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